ジャングルジムはよくわからない
2008.11.25
そういえばジャングルジムってどこに行ったんだろう。
小さい頃行ってた公園にはブランコ、滑り台、
そしてジャングルジムがよく備え付けられてたのにな...。
大阪に来てあまり見なくなった。
この季節の晴れた日の午後の公園が大好き。
道路を歩いていると足元に色ずいた落ち葉。
たち止まり上を見上げると柔らかい木漏れ日。
どこからか子供のはしゃぐ声と『危ない危ない』と大人の焦り声。
公園の横の大通りを歩いているといつも出くわす一つの場面。
この条件が揃うと自然と足が公園の方に向かう。
陽当たりの良いベンチがあれば、そこで読書したらとても気持ちいい。
缶コーヒーとタバコがあればもっといい。
普段ぼーっとしたいけど、なかなか出来ない。
でもこの時だけは頭が真っ白でゆっくりとできる。
それはまるで温泉に浸かっているように...。
それはまるで本の中の世界に入り込んでしまったように...。
その時に考えた。ブランコ、滑り台、ジャングルジムって何が面白かったんだろう。
小さい頃はあんなに繰り返し繰り返し日が暮れるまで遊んでいたのに、
今思うと面白さが分からない。
だってブランコは横に揺れてるだけ。
滑り台は上から滑るだけ。
ジャングルジムはよくわからない。
そういえばそう思った瞬間から遊ばなくなった気がする。
遊び道具の使い方、楽しみ方と子供の好奇心、発見心は無限だ。
でもいつからか、一つの遊び道具に一つの遊び方という考え方になった。
小さい頃はブランコに乗って何を考えてたのか。
何回も繰り返し横に揺れているようで一回一回違った。
夢と目標と達成が一回一回あった。
今よりももっと前へ揺れようという目標と達成、
そしていつか一回転してそのまま空に飛んでいこうなどの夢。
だからだから何回も繰り返しできたんだろう。
生活もそうだな。
遊びも仕事も生活自体も大きく見たら繰り返しの人生。
でも1日1日に夢と目標と達成があれば違うもんね。

繋がり
2008.11.15
今日はいよいよブーソウルツアーファイナルin大阪。
今回は『繋ぐ』という言葉をテーマにいろんな場所を廻ったなぁ。
春に一度行って二度目の場所や今回初めて行く場所、
おかえり〜って声かけてくれる場所、
本当にたくさんの土地でライブしてたくさんの人と出逢えた。
知らない街に初めて足を踏み入れる。地理も何もかもが分からなくて
行きたい場所にもなかなか行けず焦ってしまう時ってないですか?
街の色が白黒に見えるくらい冷たく感じて、すごく孤独になる。
そんな時、人と一言でも話できたら...
例えば道を尋ねれたら街はみるみる色を取り戻し、
自分もこの街に少し馴染める。孤独から解放され何か繋がった気がする。
人と人は心さえあれば一言で繋がれる。
その繋がりの糸を一本一本時間をかけて、自分の意志で紡いで絆にしていく。
音楽はその行程を一瞬でできてしまう時がある。
僕も誰かのライブを見に行ったり、
偶然見たりした時、『うわぁ、いいなぁ』って運命を感じてしまう時がある。
一瞬で繋がりたくなる。
たぶん繋がりとは今の自分が明日や未来の自分に繋げたいものかどうかなんだろう。
今日までいろんな所にツアーで廻って
出逢えたすべての人に感謝を込めて『ありがとう』
僕はみんなと繋がれたから今日があり、明日があると思っています。
今日も精一杯音楽したいと思います。
今日の出会い、楽しみだ。
昨日の東京の行きしなに富士山がキレイだったので写真付けておきました。

夢...
2008.11.05
久しぶりに大阪の家に帰ってきてベランダでタバコを一服。
夜の街にそびえ立つビルを眺め、タバコをふかす。
吐く息は今にも白いコートを着込みそうに寒くなってきた。
ふと手前のビルが気になる。
自分のマンションより10階は高いだろうか...。
最上階から2つ下の廊下の蛍光灯がホタルのようにチカチカと点滅している。
ホタルと違う点は見ていて不安になるところかな。
暗い畦道の街灯がついたり消えたりしている時を思い出す。
通り慣れていて、いつもと変わった点が
一つもなくとも何となく不安感を感じる。
薄気味悪い。
灯かり依存性となった現代人に暗闇は空白でしかない。
都会の夜空に星はなく、ただの暗闇。寂しさと不安でしかない。
夢...、昔はどう捉えていたのか分からないが、
今は暗闇の中の光を求めてゆく世界な気がする。

広島の午後一時
2008.11.01
広島の中華料理屋で蟻酒を飲んだ記念の一枚。
この日の昼間平和記念公園に行った。
大きい敷地にキレイに整理された緑が並んでおり、しんと静まりかえった公園。
近くの道路を走る車の量が決して少ない訳でもないのにとても静かで、
僕の知ってる『公園』と何か違う。
どんな公園も一つ一つ意味を持ち、
どんな公園に来るひとも一つ一つ意志を持つ。
僕の家の近所の公園は決して大きくないし、
人もそんなにたくさん来ないが、
毎日小さな子供を連れた何組かの親子や休憩している
タクシードライバーなどの憩いの場として賑わっている。
でも広島のこの場は賑わいを意味して作られてないし、
賑わいを求めて来るひともいない。
だから、こんなにしんと静まり、心がすーっと安らぐんだろう。
そうそう、最近学生の頃の友人が
父になったと風のウワサで聞いたのを思い出した。
時代は少しずつだが前向きに進んでいる。
そう感じた広島の午後一時でした。

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