コーヒー 一杯

2008.10.30

ちょっと寒くなってきた。
あったかいコーヒーが体に染みる。
一口一口と胃の中枢部に到達して体を刺激してるのが分かる。
 
ハァ...おいしい。
頭で考えた訳でもないのに自然と漏れてしまう。
ここは熊本のONE DROP。
居心地が良すぎてぼーっと考え事。
昨日の晩、ウリョンにふと『世界がもし明日終わるのならどうする?』
って聞いたら、『寝る』と一言返されて会話が終わったのをぼんやり思い出した。
 
自分だったらどうするだろう...。
バタバタと慌てて何かに怯えてしまうのだろうか...。
 
自分の力ではどうにもならないことだけど、
そん時は隣の人達と円陣組んで最後まで諦めないでいたい。
最後まで生き抜きたい。
 
今自分たちは各地にツアーで廻って、色んな人に出会った。
世界が終わる...までの悩みは無くても
何かしらみんな悩みを持って生きている。
 
音楽で会場のみんなが繋がる時って、
みんなで円陣を組んでるように一つになれる。
 
どんな時も最後まで諦めないでいこう。
何かに逃げる人生は生きてる感じしないもんなぁ...。
 
居心地がいいっていいなぁ。
自分の深い深いところまで行けてしまう。
コーヒーを飲み終え、空っぽのカップを覗き込み、また時間が動き出す。
 
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実家に途中下車

2008.10.17

昨日三重でのライブを終え、
次の京都まで1日空きがあったので
カットマンとブリッジスタイルで僕の実家に泊まることにした。

朝起きて一人田んぼの広がる風景を見つめる。
そこには東海道新幹線が昔から
行ったり来たりと止まることなく通り過ぎてゆく。

こんな田舎町には見向きもせず
快調に翔ばしている姿を小さい頃によく眺めたものだ。

あの頃はこの乗り物に夢を抱き、どこでも行ける、
ドラえもんの道具のようなものだと思っていた。東京、アメリカ、宇宙...。

今、新幹線ではないけど全国を廻るようになって、
自分の世界が広がると共に狭くなったような...。

テレビで見ていた未来都市のような東京の街も
現実と結びつくと自分の想像よりは普通だった。

あの頃抱いていた世界の広さは無限大で終わりがなく、
色の入ってない塗り絵のように自分で自由に色を付けた。

今その塗り絵の答え合わせを一つ一つするように旅をしている。

それで気付いたのは自分が描いていたのは街や乗り物や風景ばかりで、
そこに出てくる人は人形のような存在だった。

本当はその人、一人一人が一つの世界を持っているのに。

この旅で色んな人に世話になって、話して、
出会ってヤッパリ世界は広いなと思った。

だってまだまだ知らない人がいるんだから。
土地や風景はテレビで見れても、そこに住む一人一人は見れないからね。

滋賀県の誇る琵琶湖の夕焼けの写真を貼り付けておきます。

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お勧めコーナー

2008.10.14

ライブ終わりのラーメンは最高である。
昨日は横浜のサムズ アップでライブをして、
せんやというラーメン屋に行った。

隙あらば各地方でラーメン屋に行くが、
ここは俺の中で上位である。
まずかったラーメン屋はすぐに記憶から消えてしまうが、
せんやのように美味しいラーメン屋は美しい記憶と共に残り続ける。

むしろ記憶が頭と舌で残っている分、強力である。
僕は美味しいものを食べている時、本当に幸せを感じる。
別にラーメンに限らない。
美味しいものが好物だ。

でもライブ終わりはいつも夜12時を過ぎていて、
まだ店が閉まってなくて美味しいもの...となるとラーメンだよなぁ。
遅い時間でも店を開けているラーメン屋さんありがとう。
ラーメン万歳。

あー今日は星がいつもよりキレイに見える気がする。
よく寝れる気がする。

せんやのラーメンの食べている途中の写真を付けておきます。
全貌を見せないために途中の写真にしました。
興味ある方は行ってみてくださいな。
 
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時間軸

2008.10.09

メェ。秋田に着きました。
メェ。一匹の羊に会いました。
彼は日向の匂いのする真っ白な毛を着込み、
プルプルっと耳を動かす癖があるようです。
 
赤い首輪は思った以上にキツく絞められているが
ケロっとして草を食べる彼を見て幸せな気分になりました。
 
彼の耳元でこっそり教えてあげることにしました。
『マヨネーズつけたらもっとおいしいよ』
彼はそれを聞いて遠くの空を見上げていた。
明日ライブするBooの店主に近所の牧場に連れてきてもらって
出会った彼に『メェ』と一言、別れを告げ、
またもやバッティングセンターに向かいました。
 
秋田はいつも感じてる時間軸と少し違う。
一秒なのに少し長く感じる。
風が吹いても雨が降ってもビクとも動かないビルに囲まれた
都会での一秒は何も出来ないし、何も感じない。
 
でも秋田のように一秒間の中に色んな風景を
見せてくれる所に来ると一秒一秒が違う一秒で全てが動き、
生きていることを肌で感じる。
 
風の一吹きでススキが揺れ、
雨の一粒で海がジンマシンを起こしたみたいにブツブツになる。
一秒にこんなにいっぱいのストーリーがあるから時間が長く感じるのかな...。
 
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横浜にて

2008.10.06

キーン、パシッ。
バッティングセンターなんて何年ぶりだろう。
隣には親子で来ているのか。ネットの外でお父ちゃんが声をかける。
腰が浮いてるぞっ、バットは短くっ、ナイスっ。
隣の小学生くらいの少年は何球もいい当たりを打ち放つ。
上手いなぁ...。バネが効いてるな...。
 
オッサンになったのか、俺はブリキのオモチャのようにギコチない。
ギコギーコー。
いつも何かに頼りすぎて自分のバネや筋肉を使ってないのが分かる。
ボールが高速で飛んでくるのをバットで打つ...の繰り返しやけど、
凄くロマンを感じる。
普段はどこかに行っていて体の中を探してもいない感情だ。
これは男心?それとも子供心?
何にせよ、普段のナマッた体のドロドロ血液の流れが
スムーズになってスカッと体がリフレッシュできた。
何とイイ 遊びなんだろう。
 
横浜に来たらまた来よう。
 
そしてサービスでお茶をくれた
バッティングセンターのオバチャン、おじちゃんありがとう。
 
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テントテントテント...

2008.10.05

シャボン玉飛んだー
朝霧で飛んだー
縄跳び跳んでー
引っかかってコケたー

ツアー初日の朝霧はシャボン玉の中に入って、
空高く飛んでいくみたいに気持ちイイッ、ライブだった。

並ぶテントはモンゴルの移住民族大移動のようにどんどん増えていき、
夜になるといっぱいのテントと人が音楽に包まれる。
一足早い冬空の星が点々とテントの上に...。
テントテントテント...。

ヘックションッ。山はヤッパリ寒いね。
 
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