待ちぼうけ

2008.07.31

車の中で871を待つ。
今日は柏でライブがあるので会社で仕事をしているマネージャー871と
昼に合流して現地に向かう段取りだ。

今、871が来るのを窓全開でi‐ podを聴きながら待ちぼうけ。
夏空と向かい合い、待ちぼうけ。

夏の雲がボディービルダーのように筋肉を見せつける。
暑い日にそんなにムキムキされても暑苦しいよ。
俺はその後ろにいる真っ青で涼しげな青空を見ているんだから。
勘違いしてその気にならんでよ。

昨日の大雨が嘘のように今日はケロっと夏空がまた戻ってる。
その切り替えの早さはさすがに気持ちいいね。

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ミンミン先生

2008.07.27

朝起きると『ミンミンミーン』とミンミンゼミが夕方まで鳴いている。
 
セミの世界にも良いセミ、悪いセミ、
仕事のできるセミ、できないセミと色々あるように思う。
鳴き声も一匹一匹違う音程で鳴くし、タイミングも違う。
 
僕には分からないがセミの中では、
〇〇さんのミンミンのタイミングはしびれるなぁ...
とか△△ちゃんのミンミンミンは色っぽいとかあるんだろな。
 
今、僕の耳元に届いている音もミンミン先生が
若手のミンミン達にミンミンゼミナールの
夏期講習を行っているのが漏れてきているのかも...。
 
うるさいなぁと思えばイライラすることしか生まれないけど、
セミはセミとしての仕事を頑張ってるんだぁと思って
自分もガンバロと思ってみることにした。
 
セミに『おきばりやす』の労いの一言でもかけてみよう
 
ちなみにカットマンは今日から東京でレコーディングです。
近くのスーパーで買い出し風景のワンショットです。
 
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線香花火

2008.07.26

さっきまで光輝いてた灯火がポトリ。
一つの栄光とその果てを10秒の映画にしたような...
それをもっとリアルにしたような...そんな感覚。

ザワザワと木々が騒ぎだし、何かが風のように通りすぎる。
夏が終わっていく...線香花火をするといつも切なくなる。

汗をダラダラ流し、暑くて寝苦しい夏の夜でも線香花火をしていると
何故か涼しく感じる。

小さな花火の灯かりで映し出されたこの世界の一部分は、
その日の僕の心を満たすには充分なくらい素晴らしかった。

今日はぐっすり眠れそうだ。

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夏だものね

2008.07.17

水溜まりを気持ち良さそうに泳ぐ太陽。
店先に店員がホースで水を蒔いてできた
小さな水溜まりプールに朝早くから浸かり、
暑そうな人々を涼しい目で見つめる。

電車に乗ってもカフェに入っても職場にいても
ゴォーと冷たい風で唸るエアコン。
暑さをしのぎたくてエアコンにあたるけど、
あれは涼しくならないね。
冷たい視線のように体が凍りつくだけ...。快適じゃないもの。

太陽くん、暑いときは部屋の中でエアコンじゃなくて、
外で水の中の方が快適なのはわかってるんだよ。
でもキミが仕事熱心で熱くなりすぎるから、
外に出ただけで倒れそうになるんだ。
キミにも夏期休暇が必要だと思うなぁ。
ほんで僕も夏期休暇ほしい...。

プールに入りたい。夏だものね。

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大仏さん、大仏さん

2008.07.16

大仏さん。鎌倉の大仏さん。
あなたは何をそんなに考えこんでいるのですか?
大きな体なのに背中を小さくして考えこんでるように見える。
ポン、ポンと肩を叩いて、大丈夫?
って聞いてみたいけど、あまりにも悩みが大きそうで気安く声をかけれない。
 
大仏さんはそうやって皆の悩みを考えこんで
何年もあそこに座り続けているのだろうな。
 
大仏さん、そんなに肩を落として背中を
小さくしていたら簡単に立ち上がれなくなっちゃうよ。
足が石になり動けなくなって、頭が石になり行動できなくなる。
まず立ちあがって違う目線で見てみて。
それを大仏さんは自分の姿を見せることで教えてくれてる気がする。
ありがとう。大仏さん。
 
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産声

2008.07.13

あっちでウィーン、こっちでウィーン。
大きなカーブを描いて登っていく六甲山。
カーブの度にアジサイが咲いていて、
多すぎるカーブで頭にアジサイがクルクル回りだす。
昨日六甲山で野外フェスに出たのだ。
 
もう夏が来たなぁって思うくらい暑いのになんだかいつもの夏と違う。
通り雨が信号待ちのように僕らの頭上で止まり、
しばらくしてまた去っていく姿を眺めていて気づいた。
 
セミだ...。セミが鳴いてないんだ。
どんなに暑くてもどんなに向日葵が大きくなっても、
やっぱりセミが鳴いてない夏なんて無いもんね。
 
一晩明けて窓開けて、始めに聞こえた音が今年の夏の産声だった。
ミーンミーンミーン。
待ってたよ。夏の声。
天気予報士がどんなけ夏ですと叫んでも、
ヤッパリ君の声を聞かないと僕にとっての夏が始まらないんだよね。
 
さぁ、今年も暑くなりそうだ
 
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近くて遠いファン

2008.07.02

汗ばむYシャツ、額にも大粒の汗が浮き出る。
ハンカチで拭い、また坂道を上がり出す。

何十年間も同じ道を繰り返し繰り返し歩んできたのだろう。
坂道に対しても暑さに対しても苛立つことなく、
ただただ前に伸びていく道を歩き続ける。

雨の日も暑い日も寒い日も...。
『そうやって今までもやってきた。これからもそうだろう。』
と無言で語る後ろ姿。

通勤途中でたまに顔を合わせるおじさん。
別に知り合いじゃない。
ただ通勤時間が一緒なだけなのだが妙に親近感が湧く。
会ったこともない親戚のおじさんなんかよりもずっと...。

でも話しかける訳にもいかない。
だから、いつも無言で『頑張れ』って
おじさんの後ろ姿にエールを投げ掛ける。

これからまだまだ色んなことが、
お互い待ち受けてると思うけど、
ただの通勤途中で会う俺にでさえもアナタの頑張りは伝わってますよ。
決して口に出して言うことはないかもしれないけど、
『いつもお疲れさま。頑張ってください。応援してます』

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