皮一枚で寒さをしのぐミカンに一言
2007.12.05
冬に叩き起こされて目覚めた朝。
布団の中で昨日見た夢にくるまり、なかなか出られない。
昨日の夜、目覚まし時計と交わした約束も簡単に破り、
これ以上無視すると口に針千本ぶち込まれそうなので渋々立ち上がる。
窓を開けるといつも通りの風景に白い息が溶ける。
ハァー…。
寒くなると風景がよく見えるような気がする。
空気が引き締まったような気がする。
空気も寒さに負けないように冬は筋力作りに励んでいるのか…。
ムキムキ空気で強くなったから外に出た時耳や手足の先が痛むのか…。
空気さん、ムキムキ具合はほどほどに。
ゆっくりとした時間。
コタツにくるまり、またなかなか出られない。
窓の外には寒さに負けず佇んでいるミカンの木があり、
コタツの上にあるミカンに『ご苦労様』と一声かけて一口頂いた。

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